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  • 2022/08/25

他業界より狙われやすい!?
製造業における情報漏洩リスクとファイルセキュリティ

こんにちは、FinalCode製品担当です。
製品図面や研究データなど、製造業においては経営に大きく関わる情報資産が数多く存在します。これらのデータはライバル企業やハッカーにとっても非常に価値があるため、日々さまざまな漏洩リスクにさらされています。
今回のブログでは、国産セキュリティメーカー「デジタルアーツ」の製品担当者が

1.他業界より狙われやすい!?製造業における情報漏洩リスク
2.製造業での導入事例多数!ファイルセキュリティ「FinalCode」による対策方法

について解説いたします!

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1.他業界より多い!?製造業における情報漏洩リスク

昨今、業界を問わず度々取り上げられるのが「ランサムウェア」と呼ばれるマルウェアによるインシデントです。社内ネットワークに侵入してデータの暗号化や情報窃取を行い、身代金を要求することで知られる「ランサムウェア」ですが、令和3年におけるランサムウェア被害の中で、製造業は全体の約38%を占め最多業種となっています。※1

<事例>
大手輸送機メーカーがランサムウェア被害を受け、製造拠点での出荷停止を余儀なくされた。
さらに、当時在宅勤務を実施していた社員も社内システムが使えず、業務を継続することが困難となった。

また、ライバル企業への情報漏洩が多いのも、製造業におけるセキュリティインシデントの特徴です。IPA「企業における営業秘密管理に関する実態調査2020 調査実施報告書」によると、製造業においては、国内の競合他社への漏洩は非製造業に比べて約13%、国外の競合他社への漏洩は約9%も多いという結果になりました。※2

<事例>
某化学メーカーの元社員が、当時勤務していた社内サーバーから私物のUSBメモリに技術情報をコピーし、私用PCとフリーメールを用いて海外企業へ送信。

以上を考慮すると、製造業においては

①ランサムウェアや不正アクセスなどの「外部からの脅威」
②従業員による不正や退職者による情報持ち出しなど、「内部からの脅威」

の2つの観点、即ち組織内外を問わない情報漏洩対策が不可欠であると言えます。
特に「内部からの脅威」については、社員へのモラル教育のみに頼っている組織も多くあり、抜け穴となる可能性が高いのではないでしょうか。

2.製造業での導入実績多数!ファイルセキュリティ「FinalCode」による対策方法

「FinalCode」は、スズキ株式会社様やカシオ株式会社様など、製造業における導入実績が豊富なファイルセキュリティ製品です。情報資産であるファイルそのものを暗号化し、いざとなったら「あとから消す」ことができるため、万が一情報が流出してしまった際の「最後の砦」になります。「FinalCode」をご利用いただくことで、組織内外問わず、モラルに依らない強固な情報漏洩対策を施すことが可能です!

ファイルセキュリティ

また、ファイル暗号化製品においては閲覧にソフトウェアのインストールが必須となり、取引先での運用が難しいケースもありますが、「FinalCode」では相手に専用ソフトウェアをインストールさせずに安全にファイルを共有できる「ブラウザービューファイル」という機能(特許技術第6537729号)を備えており、数あるファイル暗号化製品の中でも非常に利便性に優れた製品です。同製品のクラウド版である「FinalCode@Cloud」はISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)を取得しており、国内屈指の安全性も確保しています!

ファイルセキュリティの強化をご検討の方は、この機会に是非ご検討下さい!

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  • ※1 警視庁「令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」
    1 企業・団体等におけるランサムウェア被害及びその実態
    (1) ランサムウェア被害の被害企業・団体等の業種別報告件
  • ※2  IPA「企業における営業秘密管理に関する実態調査2020 調査実施報告書」
    2.2.4.2 営業秘密の漏えい実態 (5) 営業秘密の漏えい先
    図 2.2-23 営業秘密の漏えい先

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