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  • 2022/05/16

FinalCode運用例② FinalCode API

こんにちは、FinalCode製品担当です。
本日はFinalCodeの運用例のご紹介、第二弾!
『FinalCode API』による便利なファイル運用のご紹介です。

『FinalCode API』とは?

FinalCodeでは、文書管理システムやワークフローシステムなど、ファイルを扱う業務システムと連携できるAPIを提供しております。
通常FinalCodeの管理画面で行う操作や、FinalCode Clientアプリケーションで行う暗号化、復号化作業をコマンドラインから行うことができます。

『FinalCode API』とは

FinalCode APIを活用した運用

例えば社内にあるファイルをFinalCodeで暗号化して運用する場合、暗号化された状態のファイルだとシステムで取り込めない可能性がございます。
だからといって手動で復号してシステムに取り込むと、平文の状態のファイルを保持することになり、外部からの攻撃で盗まれたり内部から持ち出されてしまったりとセキュリティリスクが上がってしまいます。
ここでFinalCode APIを活用し、ファイルをシステムにアップロードするタイミングでAPIによって復号化することで、利便性を下げることなく安全にファイルをシステムに取り込むことが可能です。

逆のケースも同様です。
社内システムから機密情報が含まれたファイルをダウンロードする機会もあると思いますが、そのファイルをダウンロードしてから手動で暗号化を行うと一時的に平文状態のファイルが保存されることになります。
また、人の作業により暗号化を行う場合には暗号化漏れやミスなどが起こるリスクもございます。
ここでFinalCode APIを用いてダウンロードする際に暗号化を行うことで、機密情報は守られた状態で保存されます。

このように、社内システムと連携することで機密性を保ったまま、利便性高くファイルを扱うことが可能になります。

お客様のシステムとどのようにAPIで連携すればよいのか不安に感じられる方もいらっしゃるかと存じます。
FinalCode APIによる構築に多数実績のある代理店様をご紹介することも可能ですので、ぜひ一度お問い合わせください!

▶ FinalCode運用例① 共有フォルダ―自動暗号化

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