FinalCodeとは
高度なIRM※で指定した
人・権限のみ操作可能。
ファイルが作成された瞬間に
守ることができます。
ファイルが手元を
離れたあとでも、
追跡することができます。
渡したファイルを
“あとから削除”することが
できます。
- ※ IRM:Information Rights Management. (情報資源管理) 文書ファイルを暗号化し、閲覧や編集を制限したり開封・操作履歴を取ることができるソフトウェア
高度なIRM※で指定した
人・権限のみ操作可能。
ファイルが作成された瞬間に
守ることができます。
ファイルが手元を
離れたあとでも、
追跡することができます。
渡したファイルを
“あとから削除”することが
できます。
ファイルの暗号化/閲覧を行う「FinalCode Client」と、ファイルの権限情報等を管理する「FinalCode Server」とで構成されます。
サーバー構築・運用コスト不要の『FinalCode@Cloud』(クラウド版:SaaS)または自社サーバーで運用する『FinalCode Ver.6 VA』(オンプレミス版:VA)をご用意しております。
ファイル作成・保存時や、ダウンロードした瞬間に自動暗号化します。
暗号化されていても、今までと同様の使い勝手のため、オペレーション教育の手間はありません。また暗号化をユーザーに意識させないため、セキュリティリテラシーに関係なくご利用いただけます。
「FinalCode」がファイルサーバー上の共有フォルダーを常時監視し、フォルダーにファイルが格納された時点で、あらかじめ設定されたテンプレートに基づいて自動でファイルを暗号化します。
ユーザーはいつも通りに、フォルダーへファイルを保存するだけで守ることできます。
文書管理システムやワークフローシステムなどの社内業務システムから「FinalCode」の暗号化・復号の機能をコールできる実行形式のAPI※を提供しています。
システムが自動で暗号化・復号するため、現行の運用フローを変える必要なくセキュアな運用が実現します。
ファイル単位でなく、ファイルが格納された「フォルダーそのもの」を暗号化します。セキュアコンテナ内のファイル群は、設定された権限の範囲内でこれまでと同様の使い方ができ、ファイル同士の連携も可能※1になります。
「フォルダーそのもの」を暗号化することにより、ファイルの持ち出しやコピー、削除も制御します。
クライアントモジュールがインストールされていないデバイスでも、ブラウザー上で暗号化ファイルを閲覧することができます。
パスワード付きZIPファイルと異なり、閲覧者や閲覧期間の指定ができるため、セキュリティ対策も万全です。またファイル閲覧履歴も確認できるため開封チェックとしてもご利用いただけます。
役職者、一般社員、派遣社員など、権限レベルごとにファイル閲覧者・操作権限の組み合わせ(権限セット)を、ひとつのファイルにつき複数設定できます。
ひとつのファイルに複数権限を設定できるため、複数の暗号化ファイルを作成する必要はなく手間が省けます。
「m-FILTER」との連携で、送信メールの添付ファイルを自動的に「FinalCode」で暗号化し、送信者の負担を軽減します。
「FinalCode」で暗号化されたファイルであれば、閲覧権限のある受信者しかファイル閲覧を行えません。また、送信者は送信後にファイルを“あとから消す”ことも可能です。
「FinalCode」の「Box連携オプション」があれば、Box内外のファイルアクセス権を一貫してコントロールでき、よりセキュアな権限管理が可能になります。
オンラインストレージサービスでは管理できないファイルダウンロード後も、セキュアな状態を保ちます。
暗号化ファイルの閲覧時に、画面上に表示されるデータに透かしを挿入することが可能です。ユーザー名、開封日時、PC名などを表示することができるため、スクリーンショットデータの流出を抑止します。
文字・色の変更や、開いたタイミングの情報(日時、IPアドレス等)を表示できる“動的な”画面透かしのため、表示させたい情報が足りなかったり、透かし文字がファイル本文に被り中身が読めないということはありません。
iOS/Android™の端末上で、OfficeファイルもPDF形式に変換して、指定されたユーザーのみ閲覧することができます。端末にダウンロードされたファイルは、遠隔で“あとから消す”ことができます。
過去に閲覧したファイルは、『ファイル一覧リスト』に掲載されるので、メールアプリを開いてファイルを探す必要がありません。スマホ上で安全にファイル閲覧が可能なため、Zipファイルよりも高いユーザビリティを提供します。
建設や工事の現場、飛行機での移動中など、オフライン環境でもパスワードレスで暗号化ファイルを開けるように設定でき、オンラインの時と同様にIRM制御を行うことができます。
ネットワーク回線がない環境下に置いてもIRM制御を行うことで、場所を問わないファイルセキュリティを提供します。
「FinalCode」は基本パスワードレスで開封できますが、開封時にパスワードを入力させることもできます。
共有端末で作業する場合に、自分の個人ファイルを他の人が閲覧できないようにします。
権限の設定を行う際に、組織階層を定義できます。管理者権限を組織毎の担当者に委譲し、管理者を複数体制に。
各組織の業務特性を考慮しながら組織にあったセキュリティを適用することが可能です。
暗号化ファイルを閲覧できるデバイスのIPアドレス、OS種別、MACアドレスを制限することができます。また印刷を許可するプリンター制御(PDF作成用の仮想プリンターの使用を禁止する等)の管理もできます。
社内ネットワークや会社支給端末でのみ暗号化ファイルを閲覧可能にしたり、社外での出力を不可能にしたりするなどのセキュリティポリシーを実現します。
暗号化ファイル作成者のブラウザー上から、ファイルの閲覧・操作履歴を確認できます。また、不正な操作発生時には通知メールで把握できます。
閲覧・操作履歴の確認だけでなく、手元を離れたファイルでも権限変更が可能です。さらに権限変更後のファイルを再送付する必要はありません。
ファイルそのものを渡してもファイルをコントロールし続けるため、いざとなったら手元を離れたファイルでもリモートで”あとから削除”が可能です。
拡散されたファイルも削除し、ログとして残るため、廃棄したエビデンスを取得することもできます。